世界最大のオタクの祭典「コミックマーケット76(C76)」が8月14日(金)、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は16日(日)まで。
「コミケ」こと「コミックマーケット」は、8月(通称「夏コミ」)と12月(通称「冬コミ」)の年2回行われる世界最大の同人誌即売会。会場となる東京ビッグサイトは国内最大級のコンベンション施設であり、それを3日間に渡って全館借り切った状態で行われる「オタクの祭典」である。
近年のオタクブームの影響もあってか、ここ数年の入場者数は50万人超。これは「東京ゲームショウ」(約20万人)の倍以上の数字となっている。そのため、自分の目当てのサークルや企業のブースにたどり着くまでに(炎天下や極寒のもと)数時間並ぶといった過酷な状況もザラ。総じて、「オタクの聖戦」といえる。
→2008年冬コミの様子
→2008年夏コミの様子
初日である14日は、「REBORN!」「ワンピース」「NARUTO」といった少年漫画/アニメをはじめ、特撮、SF、音楽、芸能、スポーツなどの約1万2,000サークルが登場。BL(ボーイズラブ)を描いた女性向け同人誌を扱ったサークルが中心の開催日となっており、猛暑のなか、多くの女性が長蛇の列をつくっていた。また、西ホールの企業ブースには、オタク関連の関連企業約140社が出展。購入待機列は西ホールの屋上部分にまで伸び、各企業オリジナルの紙袋などを持つファンの姿もあちらこちらで見られた。
[8/15 追記]
公式発表によると、初日の入場者数は約18万人(昨年夏より1万人増)。この数字は、毎年の3日目を除くと、過去最高クラス。また、14日・15日ともDSのドラクエ9をプレイしながら並んでいる一般参加者も多く、大混雑のコスプレ広場で同作の「すれちがい通信」をしている取材参加者の姿もあった。
なお、2日目の15日には、今回からジャンルが独立した「東方Project」をはじめ、同人ゲーム、商業マンガ、ゲーム全般の同人誌を扱うサークルが登場予定。3日目の16日は、アダルトものなど男性向けの作品を中心に、創作系、学漫、評論、歴史、鉄道、旅行、ミリタリーなどのサークルが参加する。今回も3日間で約3万6000サークル、約50万人の参加が見込まれる。
(※以下、初日の各エリアの様子。詳細レポートは後日掲載致します。)