GIGABYTE主催のオーバークロック大会「ギガバイトオーバークロッキングチャンピオンシップ2009」(以下、GOOC 2009)が20日(金)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。
「GOOC2009」は、同社製のX58マザーボードやビデオカードを使用してオーバークロックを行い、その性能を競う大会。世界大会まで用意されており、本イベントはその日本一とアジア地区決勝大会参加者を決定するための大会という位置づけになっている。
予選を通過したのは、Cotty氏、DAKARA氏、鈍兵衛氏の3名。ただ、鈍兵衛氏は急用のため当日不参加となり、DAKARA氏とCotty氏の2名で決勝が行なわれた。決勝大会は、機材の持ち込みができるフリー競技と、GIGABYTEが用意したパーツで行なう規定競技の2部門。競技は、フリー2時間/規定1時間の制限時間内にマシンの設定/調整を行い、達成した最大クロックで勝敗を決するというもの。クロック達成は、Super pi 1M桁の演算完了をもって判定を行なう形となった。
会場は、競技を目の前で見られるようになっており、PCの設定模様や参加者の動きををじっくりと見れた。また、競技中には司会者が実況や解説を行っていた。対象CPUはいずれも「Core i7 920」(2.66GHz)で、両氏の冷却方法は、Cotty氏がドライアイス+有機溶剤、DAKARA氏が液体窒素。結果は、フリー競技でCotty氏(4.8279GHz)、規定競技でDAKARA氏(4.840GHz)が勝利し、審議の結果、総合でDAKARA氏の優勝となった。DAKARA氏は、4月にタイで開催されるアジア地区決勝大会に出場予定で、これを勝ち抜けば世界大会へ出場できる。
また、イベント会場では、有名オーバークロッカーCAL930(キャル930)氏がオーバークロックを実演。2度のセッションで、Core 2 Duo E8600とCore i7 Extreme 965を利用してのオーバークロックを披露したほか、液体窒素を使ったネタ遊びとして、冷凍カップラーメンなども紹介した。ちなみに、CAL930氏は前回大会の日本優勝者で、先日OVERCLOCK WORKSで行なわれた「Extreme Overclocking Party 2009 1st」にも参加するほどの猛者である。
そのほか、会場内の展示スペースでは、GIGABYTE製のVGAやマザーボードのほか、ノートPCをはじめとしたネットブックが紹介されていた。特に、新製品として4月に発売されるGeForce 9600 GT搭載ファンレスビデオカード「GV-N96TSL-1GI」、「ThinNote」「TouchNote」など多数の小型ノートPCが注目を集めていた。