「Windows Home Server Power Pack2」のリリースを記念したHome Server Forum主催イベントが25日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。
イベントでは、4月29日にリリースされるという「Windows Home Server Power Pack 2」の最新情報発表をはじめ、メーカーによるHome Serverマシンの使い方説明/活用方法紹介やユーザーによるHome Serverの自己流の使い方を紹介する「ライトニングトーク」などが行なわれた。また、会場内には協賛メーカー各社のHome Server対応マシンが展示され、アピールポイントの解説などもあった。
■4月29日より提供開始。Windows Home Server Power Pack 2
Power Pack 2の解説を担当したのは、マイクロソフトの林憲一氏。Home Server向けでは2度目の大型アップデートとなるPower Pack 2(コードネーム:Snoqualmie)。主な改良点は、MP4動画ファイルのストリームサポート、リモートアクセスの操作性改善、日本語表示の修正、トラブルシューティング時のユーザインターフェイス改善などがメインとのこと。
このため今回は、PP2適用済みパッケージ販売の予定はなく、Windows Updateからの利用のみになるという。なお、配信日は4月29日(水・祝)となっており、詳細情報はマイクロのウェブでアナウンスされている。
「Windows Home Server Power Pack 2 更新プログラムについて」
同氏は、ひと通り改良点の解説を終えたあと、今後のロードマップも公開。「Home Server Ver2」を検討しているとしながらも、次も「Power Pack 3」になると言及した。理由については「新しいクライアントOS対応版」といった、Windows 7を匂わす発言も。セッションは、「4月29日にもう一個大きな更新プログラムが控えている」といった意味深な発言を残して締めくくられた。
■メーカー/ライターによる使い方説明
メーカー/ライターによる活用方法紹介では、おなじみの高橋敏也氏や清水理史氏などが登場。
高橋氏は、家に眠っている古いPCパーツを利用してのHome Server構築を提案。実際に、高橋氏の家に眠っていたという数年前のPCパーツを使用して、組み立て&インストールを行ない、無事に使えたことなどを発表した。
一方の清水氏は、各種アドインを使用したHome Serverのカスタマイズ方法を紹介。「AutoExit」によるリモート起動の様子を、ウェブカメラを通じてみせるといったデモを実演したほか、Home Server向け定番アドインなどの紹介も行なった。
そのほか、セキュリティーソフトのカスペルスキーの担当者も登場。同社のHome Server向けセキュリティソフトの紹介として、ウィルスファイルを見つけたときの検出時の動作、検出時の通知方法、コアの利用数など、各種カスタマイズの方法をアピールした。
■ユーザの使い方を発表するライトニングトークセッション
イベント最後に用意された「ライトニングトーク」セッションは、事前に審査を通過した一般ユーザーが、自らのHome Serverの使い方を制限時間5分間でアピールするというもの。秋葉原のイベントではあまり見ないセッションだが、林氏によると「IT系イベントではよくあること」という。
今回、審査を通過したの3名。各氏からは、ウェブカメラを使った監視ステムの紹介、デジタルアセットの管理とフォトフレームを利用した連携法、アドインとして有名なマルチメディア向けストリーミングソフト「WebGuide4」の日本語化解説が行なわれた。
なお、優勝者にはNEC製サーバにぴったりな美少女イラスト付きシート(=痛サーバ化キット)がプレゼントされるという。ちなみに、このシートは現在量産中とのことで、登場時期など気になるところだ。