PCパーツ代理店シネックス主催のNehalem版Xeonプロセッサ紹介イベント「16Thread de Intel Xeon プロセッサーの宴」が25日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。
同イベントは、Intelの最新CPUであるNehalem版Xeonプロセッサ「5500シリーズ」をアピールするユーザー向けイベント。同CPUのアーキテクチャー解説、マルチスレッド/マルチコアの優位性をアピールするセッションなどが設けられ、Xeonの魅力が伝えられた。また会場内には、同CPUを搭載する協賛各社のPCなども展示。なかでもT-ZONE PC DIY SHOPによる改造PCは異色の出来で、来場者の注目を集めた。
メインのトークセッションは、Intel 鈴木氏によるもの。内容は、Xeonプラットフォームにおけるパフォーマンスの優位性、スケーラビリティの高さ、Core i7との違いなどが中心だった。また、セッション中には、同社のCore i7対応マザーボード「DX58SO」が新たにXeonをサポートしたことを伝え、柔軟なマザーボードであることをアピールした。
次に行なわれたセッションでは、近日中に発売されるというIntel製のマルチスレッド最適化ソフト「Parallel Studio」をエクセルソフト株式会社 山口氏が紹介。並列化プログラミングを総合的に補助し、容易に行なえるようにするのが本製品の特徴と語った。なお、対応言語はC/C++で、マイクロソフトの統合開発環境「Visutal Studio」に組み込んで利用する。
このほか、Windows Server 2008に搭載された仮想化機能「Hyper-V」の解説や、Nehalem版Xeonの対応をうたうLinuxベースOS「SUSE Liinux Enterprise 11」の説明なども行われた。
会場内の展示で注目を集めたのは、T-ZONE PC DIY SHOPが行なった改造マシンのデモ機「Xeon x68改」。同PCは、同店の改造PCでおなじみの森田氏による作品で、1987年にシャープから発売されたPC「X68000」の筐体をベースに、ASUS製ATXマザーボード「Z8NA-D6」、Xeon E5504×2個、GeForce 8400GSビデオカード、インテル製SSD、スロットイン型光学ドライブなどを内蔵したマシンである。
森田氏によると「ケースのサイズ的に厳しそうなATXマザーボードが入る」のがポイントとのこと。また、冷却効果を高めるたに、ケースのサイドパネルには600個ほどの穴を設けており、それが改造する上で最も苦労したところという話も。ちなみに、同マシンは今週中にも同店で展示予定となっている。気になる方は立ち寄ってみるといいだろう。