NVIDIA主催のユーザー向けイベント「NSIST ON NVIDIA~やっぱりNVIDIA~」が23日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。
イベントでは、3D Blu-rayや3D Vision サラウンドといった立体視関連の解説・デモ、NVIDIAの新GPU「GF100」の紹介などを実施。また、会場内には、3D対応プロジェクターを使用した、「3D ゲームシアター」コーナーも設置された。
セッションは立体視関連の話題がメイン。はじめにNVIDIAの福田登氏が登場し、GeForce GT 240/220の新機能「HDMI経由での7.1chオーディオ再生のサポート」「GPUのハードウェアアクセラレーションの対応」について解説を行なった。また、3D VisionがフルHDに対応したこともアピール。Acerの未発売液晶ディスプレイ「GD245HQ/GD235HZ LCDs」を使った3D Blu-rayについても言及し、デモを披露した。
福田登氏のセッションでは、NVIDIAのテクニカル・マーケティング・エンジニア、スティーブン・ザン氏も登場。NVIDIAの新アーキテクチャ「Fermi」をベースにした新GPU「GF100」の性能を簡単に紹介した。
主なポイントは、テッセレーション向けに最適化されたジオメトリエンジン、髪の毛などをよりリアルに描写するアンチエイリアシング「32X CSAAモード」の新設、そしてGPUコンピューティングの活用(物理演算やAI、レイトレーシング)など。これにより、高速で高画質な描画が可能になり、高画質状態であればGeForce GTX 285の2倍近い性能を発揮するという。
さらに同氏は、「他社のような従来モデルにテッセレーションを1つ加えた改良版のようなものに対し、GF100はテッセレーションを4つ加えた従来モデルとはまったく異なる新しいもの。1つ加えたようなものには負けません」と強くアピールした。
残念ながらデモ機は用意されなかったが、「すでに量産体制に入っている」(同氏)とのことで、「2月~4月には発売できる予定」だという。
このほか、協賛各社のセッションパートでは、富士フイルムによる3Dカメラ「FinePix REAL 3D W1」の紹介、動画再生/編集ソフトで有名なコーレルによる3D Blu-ray再生ソフトウェアの紹介、ロイロによるGeForce GT 240のハードウェアアクセラレーションを利用した編集デモ、同社の動画編集ソフトウェア「Super LoiLoScope」の最新アップデート解説などが行われた。