INWINとThecus製品をアピールするユーザー向けイベント「Thecus+INWINコラボイベント」が6日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。主催は代理店のユーエーシー。
イベントでは、INWIN製の最新ゲーマー向けPCケースの展示をはじめ、Thecus製NAS製品のデモや解説、各メーカー製品の機能をアピールセミナーなどが行われた。また、Intelの神様こと天野氏も登場し、H55/H57チップセット搭載マザーやSSD関連のについて語った。
会場内で特に注目を集めたのは、INWIN製のゲーマー向けPCケース。MicroATXマザーボード対応のミニタワーながら、ハイエンドのビデオカードも取り付けできるのが特徴となっている。
展示されたサンプル品には、Radeon HD 5970ビデオカードが装着されており、ピッタリとカードが収まるサイズからもそのコンパクトさが確認できた。また、搭載ファン数も豊富で、トップに140mm角が1基、リアに90mm角が1基、フロントに140/120/80mm角のいずれかが取り付け可能。さらにサイドパネルには最大4基の120mm角も装着可能で、高い冷却性を誇る。
予価は1万円以下としており、登場時期は5月(ゴールデンウィーク頃)を予定。なお、展示機は開発途中とのことで、発売までにさらなる改良が加わる。具体的には、フロントフェイスが日本向けにデザインされる、奥行きが少し長くなる、など。
そして注目の天野氏のセッションでは、Clarkdale関連やAtom D510/D410を活用したNAS向けプラットフォームの紹介があった。
Clarkdale関連では、異常発熱が発生するかもしれないという一部のH55マザーボード+Lynfield(Core i7/i5)の組み合わせについて言及。同氏によれば、この異常発熱は「マーザーボードベンダー各社の仕様によるもの」とのことで、具体的には「ターボモードと通常モードの切り替え時に発生する信号『IMON』を返すかどうかによって発生する問題」という。対応策としては、「BIOSでターボモードをDisable」にするという手法を紹介している。
Atom関連の話題では、新しいネットワークプラットフォーム「Bandon」をアピール。これは、最新のAtomプロセッサ「Atom D510/D410」と従来のチップセット「ICH9R」を組み合わせたもので、すでに登場しているSUPERMICRO「X7SPA-H」のように、ハイエンドなNAS向きのプラットフォームを構築できるのが特徴という説明がなされた。
このほか、セッションの最後には、恒例の小噺を披露。「なんか2chで、天野の年収は5000万円って書いてあるけど、本当?」(友人からもらった年賀状より)→「んなわけ、ないでしょ(w)」といったネタを紹介したほか、「とあるサイト(○○○.com)で発表された、ユーザーが選んだランキングのCPU部門がAMD一色だった」→「たぶん、私に、『もっと仕事をしろ』・・という、『前向きなエール』だと解釈しましたー!」など、天野節が炸裂した。